事例紹介 Case
残された想いを形にする 土地の相続“新生” トータルプランニング

株式会社オフィス三村

事例05:株式会社オフィス三村 三村 様

相続で引き継いだ土地の活用にあたり、クライアントサクセス(CS)部が、建築業者の選定、税務面のプランニング、融資の実行まで、フルアテンドでご支援をした事例をご紹介します。土地の相続から、新居および賃貸アパート2棟の建築に至った当時の想いを、三村様とAGSさいたま支店の秋月の対談形式でお届けします。

大叔父から土地と建物を承継

AGSと関わりを持ったきっかけを教えてください。

三村氏:

始まりは、大叔父からの相続で、土地や建物を引き継いだことでした。広めの土地に、もともと大叔父が住んでいた自宅と、収益物件のアパートが2棟建っていて、遺産分割や相続税の申告などを終わらせた後に、「さて、この土地をどうしようか?」という話になったのです。当の大叔父からは「土地を売らないで、守ってほしい」というメッセージは受け取っていたのですが、いざ具体的にどうするかという方針や、次世代に向けた整理などはされていなくて…。土地、アパート、自宅がそれなりに大きかったので、その重みが肩にズシッとのしかかってきた気持ちになったことを覚えています。

AGS秋月:

最初は、方向性が何も定まっていなくて、どうしていいのか分からないという状況だったんですね。相続なんて、人生の中で関わる機会が多いものではないですし、さぞご不安だったと思います。

事例05:株式会社オフィス三村 三村 様
株式会社オフィス三村 三村氏
三村氏:

大叔父が住んでいた自宅のスペースが広々とあったので、何か使い道がないか、という議論の出発点はあったんですが、築40年弱のアパート2 棟も含めて、どうするのが最良かというのがまったく分かりませんでした。当事者である私と弟と、母親も含めて少し話し合ったのですが、何を決めるにしても「こうかな、こうじゃないかな、こうだよね?」と確信が持てずに話が進まなくて、結局、専門家に依頼しないといけないという話になったんです。

AGS秋月:

それでAGS にご依頼をいただいたのですが、そのきっかけというのが、実は三村様の知り合いが弊社のCS部にいたんですよね。

三村氏:

前々から「何かあったらよろしくね」という話をしていたので、ついにこの時が来たか、という感じでした(笑)「相談に乗ってほしい」と連絡をしたら、間髪を入れずに面談の段取りをつけてくれて、秋月さんにも引き合わせていただきました。弟と2人でAGSさんにうかがって、話を聞いていただいたら、それだけで肩の荷が軽くなりましたね。

業者でコンペを実施

AGSが関与して、実際にどのように方向性が定まっていったのでしょうか。

AGS秋月:

お話をうかがった時点では方針がほとんど決まっていませんでしたので、様々な可能性を想定して、何を手伝えるか、何を私どもがお手伝いすると喜ばれるかという話をしていましたね。そうした中で、これだけはブレないようにしようと考えたのは、三村様を含む関係者の皆様がどうしていきたいか、どうなっていきたいかを軸にすること。そのためには、土地と建物にどんな活用可能性があるかを広く検討しなければいけない、となりまして…。

三村氏:

今、トータルでこれだけの土地があって、現在こういう建物が建っているので、この枠組みの中でどういう土地活用プランがありますか、というのを、大手建築業者4 社でコンペすることにしたんです。それをすべてAGSさんがセッティングしてくださいました。

AGS秋月:

AGSには、約4,100 社の関与先があり、クライアントのニーズに合わせて最適なマッチング先をご紹介するのが、CS部の役割です。まさに、今回のマッチングのような仕事が、CS部の本領なんですよ。実際に、コンペが始まってみて、いかがでしたか。

三村氏:

自分たちだけで4社を手配するのは、不可能ではなかったかもしれませんが、非常に大変だったでしょうから、本当に助かりました。秋月さんに中に入っていただいて、さばいていただいたにもかかわらず、実際に4社との面談や打ち合わせが始まってみると、スケジュールがぎっしり埋まりましたから…。最後の方は、弟も少し疲れていましたし、AGSさんにお願いしていなければ、途中でつぶれていたと思います。

事例05:株式会社オフィス三村 三村 様
AGSコンサルティング 秋月
AGS秋月:

それでも、三村様や弟様にご負担をおかけしたことについては、心より申し訳なく思っております。

三村氏:

でも、そのお陰で、非常にバラエティー豊かな建築プランが出てきましたよ。業者さんによっては、今ある建物をぜんぶ壊して大きいマンションを1棟建てましょう、みたいな案もありました。私たちは、その最上階に住むという話でした。本当に、可能性を絞らず、いろいろ検討しました。そうしていく中で、私たちが何を求めているのか、大事にしたいのか、というような部分も、改めて分かってきました。

AGS秋月:

実際に、間取りを含めた詳細なプランを提示してもらって、初めて具体的なイメージが湧くところもありますよね。

三村氏:

最終的には、私たちの新居に加えて、アパート2棟も建て直すというご提案を採用することになりました。今、こうして住んでみても、良い選択をしたと思います。

一度AGSに聞いてみよう

コンペの過程において、AGSがお役に立てた部分はありましたか?

三村氏:

当たり前なのですが、それぞれの業者さんは自社の強みだけを話されますよね。賃貸物件を建てるとなると、税金面の話も当然出てきますが、業者さんの話を聞いても、私だと「税金面でそんなにメリットがあるんですね」としか言えなくて…。そこで、いったん持ち帰って秋月さんに相談してみようだとか、AGS さんに一度質問しようと言えるのは、非常に心強かったです。中立的な立場から見てくださる方がいるというのが、私たちにとっては本当に助かりました。

AGS秋月:

各社の提案をもとに、将来的なキャッシュフローのシミュレーションもさせていただき、20~30年後を見据えて、どのように賃貸経営を行っていけばよいかのご提案もさせていただきました。

事例05:株式会社オフィス三村 三村 様
三村氏:

やはり、私たち家族だけでは、減価償却など専門的な話になってくると分からない部分も多くあります。そうしたことを、秋月さんに数字で示していただいて、4社の提案を冷静に比較できたのはとてもよかったです。

AGS秋月:

各社が、収益物件に力を入れているかいないかで、賃貸経営のシミュレーションシートの内容にも、かなり濃淡がありましたよね。そこを「餅は餅屋」ということで、会計ファームである私どもが精密なシミュレーションを行って、三村様のお力になれたかな、と思います。

次世代への継承に向けて

建築プランの決定後は、どのように進んでいきましたか?

三村氏:

融資についてもAGSさんに3行を紹介していただいて、その中からスムーズに決定しました。そこから、いざ解体が始まってしまえばトントン拍子で、スピーディーに進んでいきましたね。

AGS秋月:

こちらとしては、プランニングのところはご支援できても、解体、建築とフェーズが進んでいくとお手伝いできることが減っていくので、いざ工事が開始したときは、ほっと胸を撫でおろしたのを覚えています。

事例05:株式会社オフィス三村 三村 様
三村氏:

今振り返ってみても、やはりプランが決まるまでが一番大変というか、労力の必要なところでした。土地やアパートという、金額的にも安くないものに対して、重い腰を上げるタイミングは、日常生活ではそうそうありませんよね。そこをAGSさんに伴走していただけて、本当に良かったです。最初に相談にうかがって、話をしたら、後は具体的な行動方針やスケジュールをAGSさんが設定してくれました。良い意味でシステマティックに動かしていただけて、すごくありがたかったです。

AGS秋月:

弊社としても、ここまでフルアテンドでお手伝いすることになるとは、最初は思ってもみませんでした。何をお手伝いできるかを考えていくうちに、コンペをしよう、コンペの参加業者を集めよう、金融機関をご紹介しよう、解体についても既存クライアントから紹介できないか…と、一つひとつのプロセスをオーガナイズしていった結果、総合的なご支援になりました。

今後に向けて

今後、AGSに期待することは何ですか?

三村氏:

土地を残してくれた大叔父の願いは果たせました。ただ、1つ問題が解決すると次というか、今度は子どもたちの世代にどう引き継いでいくかを考えなければいけないので、そこをご相談させていただければと思っています。弟もいますし、全員が満足いくよう、AGSさんの力をお借りしたいですね。これからもよろしくお願いいたします。

AGS秋月:

今は、前の世代から受け取ったバントをしっかり受け取って、次世代に向けて走り出したところですよね。ぜひ、今後どうしていくかを一緒に考えて、伴走させていただければと思います。

企業情報
  • 会社名
    株式会社オフィス三村

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